遺品整理・買取で利用できる便利な「出張査定サービス」について

出張査定する業者ここで取り上げるのは、遺品整理・買取業者による「出張査定サービス」です。

「遺品を整理して選別し、不用品は梱包して処分する」これが遺品整理という作業ですが、最近ではこれに加えて、「遺品の買取」も行う業者が増えています

故人が遺した骨董品、美術品、あるいはその他の金銭的価値がある物を見出し、鑑定のうえで買い取る業者です。買い取られた品は、価値ある中古品・アンティークとして市場に出ることになります。

査定士出張査定サービスは、そのような遺品整理・買取業者が提供するサービスです。査定士が家まで足を運んでじかに品物を見て値段をつけてくれるので、遺族としてはありがたいサービスであると思います。

というわけで、ここでは出張サービスの流れについて、また利用する際の注意点についてまとめてみました。

出張査定サービスの流れ

業者による出張査定サービスは、以下のような流れで行われます。

①申し込み・査定日決定

申し込みまずは申し込みから。
電話申し込みが一般的ですが、多くの業者はインターネット上に公式ホームページを持ち、メールでの申し込みも受け付けているようです。

電話やメールのやり取りで決定するのは出張査定を行う日程ですが、査定してもらいたい品物についても聞かれることになるでしょう。専門外の物だと査定しても価値がわからないので、あらかじめどのような物を査定することになるのか確認するわけです。

それらのやり取りがすみ、日程が滞りなく決まれば、あとは当日を待つだけということになります。

②査定

査定結果を提示する業者電話やメールで決定した査定の当日、査定士が依頼を受けたお宅まで出張します。査定士は手袋をつけ、故人が遺した骨董品、美術品、あるいはその他さまざまな品物を手に取り、じっくりとチェックして価値を見定めます。

査定が完了したあとは、その場で見積もりを行うというのが一般的です。最近では、iPadを使ってその場で見積書を作成し、印刷もできるというシステムがあります。

そのようなシステムを活用してきちんとした書式の見積書を出し、その場で査定の内容や査定額が決まった理由について説明してくれます

その話をもとにして、買取をお任せするかどうか考えてみましょう。

③買取・支払い

現金の手渡し査定に納得ができたら、「買取・支払い」へと移ります。業者が品物を梱包し、現金で支払いをするというのが一般的です。

振り込みに対応してくれる業者もあるので、後日の振り込みを希望する場合はあらかじめその旨を伝えておきましょう。

出張査定サービスの注意点

さて、上記のような流れで行われる遺品整理・買取業者の「出張査定サービス」ですが、納得のいく取引を行うためには、以下のようなポイントに注意する必要があります

キャンセル料はある?

キャンセル「見積書に記された金額に納得できない」という場合もあるかと思います。そのようなときにキャンセルが無料でできるかどうか、事前に確認しておく必要があります

遺品を引き取ってもらうことはできず、少なくない額のキャンセル料を持っていかれてしまうとなると、こちらとしては損をした気分になってしまいます。

もちろん、業者がキャンセル料を取ること自体は違法ではありません。しかし、多くの優良業者は「キャンセル料無料」で出張査定サービスを行っています。

ホームページを見る中年女性できるだけ出費をしなくてもすむように、たとえばネットで業者を探す場合には、ホームページを見てキャンセル料の有無を確認しておきましょう

申し込みの際、念のために電話やメールで問い合わせてみてもいいかもしれません。

業者の「得意分野」をチェックしよう!

査定士遺品の中から金銭的価値があると思われるものを査定し、買い取ってくれる専門業者。たくさんの業者がいますが、「それぞれに得意分野がある」という点には注意する必要があります。

たとえば、古い壺や掛け軸のような骨董品の査定を得意とする業者(A)がいる一方、古今東西の珍しい書籍の査定を得意とする業者(B)がいます。

読書と古書収集を趣味としていた故人の遺品を査定してもらうために、業者Aに依頼してもらうと、正しい価値を見出してもらえない可能性があります。この場合は、業者Bに査定を依頼する必要があるわけです。

買取業者は「古物商許可」を持ってる?

古物商許可証遺品整理だけでなく遺品の買取も手がけている業者は、「古物商許可」を取得しています。

「古物商」とは、骨董品や古書などを査定して買取を行い、金銭のやり取りをする業者のこと。街のリサイクルショップも、この許可を取得したうえで営業しています。

しかし、数ある業者の中には、この許可を取得しないまま営業している悪質業者もいるようです

悪質業者そのような業者は多くの場合、骨董品や古書の正しい価値を知らず、査定はいい加減で、見積もりもデタラメ。こちらの無知につけ込んで、不当に安い値段で遺品を持って行ってしまう可能性があります。

業者のホームページを見たり、電話やメールで問い合わせたりするときには、「古物商許可」の有無をきちんとチェックするようにしましょう

まとめ

遺品査定士いかがでしょうか。
ここでは、遺品整理・買取業者による「出張査定サービス」についてまとめてみました。

故人が遺してくれた大事な品を、適正な価格で引き取ってくれる業者にお願いするために、特に「注意点」についてはしっかりと心にとめたうえで利用していただければと思います