遺品整理のコンテナ

遺品整理は自分でやる?業者に頼む?「処分費用」「処分の手間」で比較!

・故人の遺品を、残しておく物(遺産)と処分する物(不用品)とに分ける。

・不用品を処分する。

サイトを見て比較している女性これが遺品整理をするうえで必要になる作業ですが、「結局のところ、自分たちでやったほうがいいのかしら?それとも業者に頼むべき?」そのような疑問をお持ちの方も多いと思います。

そこで、ここではどちらがより良いのか、「遺品の処理費用」「処理の手間」をもとに比較してみたいと思います。

遺品を自分で処分

まずは、遺品整理を遺族が自分で行い、不用品を自分たちで処分するときの費用・手間について。

処分費用はおおむね安く済む

身内で遺品整理遺品の内容によりますが、処分費用はそれほどかかりません。

不用品として処分するものとしては以下のようなものが挙げられると思いますが、それぞれ自治体のゴミ回収サービスなどを利用すれば、費用を抑えることができます。

日用品・食品

日用品故人が遺した衣類や台所用品、ちょっとした雑貨などはすべて、「家庭ゴミ」として処分します。

可燃ゴミや不燃ゴミに分け、それぞれ「ゴミの日」に出しておけば無料で処分することが可能です。

家電

家電テレビや冷蔵庫をはじめとする家電は、やや面倒ですが費用はそれほどかけずに処分することができます。

現在、「家電リサイクル法」という法律によって、

・エアコン

・テレビ

・冷蔵庫

・洗濯機&衣類乾燥機

以上4品目はそれぞれリサイクル料金を支払い、各自治体が定めている「指定引取場所」に運んで処分することになっています。

リサイクル料金は、エアコンが974円、テレビが1,836円(16型以上は2,916円)、冷蔵庫が3,672円(内容積が171リットル以上は4,644円)、洗濯機が2,484円となっています。

家具・粗大ごみ

家具大型家具などの粗大ゴミは、1個あたり200~1,000円(※)で引き取ってもらうことができます。(※大阪府大阪市の場合)
ゴミ回収サービスって?どうやって使うの?

手間はかかる

丁寧な遺品整理以上、見てきたように家具・家電の処分費用は少々かかりますが、基本的には「不用品処分=家庭ゴミを捨てる」ということで、それほど大きな負担にはならないでしょう

一方、「処分の手間」をもとに考えてみると、自分で遺品整理を行うのはなかなか大変です

たとえば、「家庭ゴミを捨てる」と一口にいっても、たとえば引っ越しで出たゴミを捨てるのと故人の不用品を処分するのとでは、量が異なります。

考えている主婦遺産や形見として残しておきたい物以外は、衣類も本も、家具も家電もすべてを処分することになるわけですから、たとえば1回の「ゴミの日」だけでは処分しきれないこともあるでしょう。(ご近所もゴミを出すわけですから、故人の家からだけ大量に出すわけにもいきません)

また、家電4品目は各自治体の許可を受けた収集運搬業者に取りに来てもらうこともできますが、これには料金が余計にかかります。その費用を抑えるために自分たちで処分しようとした場合は、各自治体が指定する場所まで運んでいく必要があります。

遺産相続関係の手続きなど、何かと忙しい中で行うのは決してラクなことではありません。

業者に依頼する

遺品を処分する業者自分たちで遺品整理を行う場合には、「処分費用は抑えられるけれども手間がかかる」ということになるわけですが、一方で業者に依頼する場合はどのような感じになるのでしょうか。

自分でやるより処分費用は高い

「処分費用」をもとに見てみると、どちらかといえば業者のほうが高額になります。

別のページでも挙げている「遺品整理の料金相場表」を見てみると、業者に依頼した場合の料金は以下のようになります。

1K:35,000円~(1名)

1DK:60,000円~(2名)

1LDK:80,000円~(3名)

2DK:120,000円~(3名)

2LDK:140,000円~(4名)

3DK:170,000円~(5名)

3LDK:190,000円~(5名)

4DK:210,000円~(6名)

4LDK:240,000円~(6名)

金額のあとに「~」が付いていることからもわかるように、物が多かったり清掃などの手間がかかったりする場合には料金がより高くなります

手間はかからない

業者にお任せ「遺品整理・不用品処分の手間」を基準に考えてみると、自分でやるよりも業者に依頼するほうが圧倒的にラクであるといえます。

なぜなら、遺族の希望に従って遺品をより分け、不用品をまとめ、法令に従って処分するというすべての作業を、業者がこなしてくれるからです。

買取サービスのススメ

出張査定サービス「業者に不用品の処分を依頼するとお金がかかる」その点が引っかかるという方には、不用品の買取サービスを行っている業者をおすすめしたいと思います。

家具・家電を中心に、遺品の中から「まだ使えるもの」「金銭的な価値があるもの」を見分け、業者が買い取ってくれるというサービスがあります。

遺品整理の費用がかかる代わりに、そのいくらかは買取サービスで相殺できるわけです。

まとめ

いかがでしょうか。ここでは、遺品整理を自分で行うか、業者に依頼するか、「遺品の処分費用」「処分の手間」をもとに比較してみました。

【自分で遺品整理】

・処分費用を抑えることができる

・ただし手間がかかる

【業者に依頼】

・手間をかけずに行うことができる

・費用はかかるが、買取サービスを利用できる場合もある

というのがポイントです。ぜひ参考にしていただければと思います。