遺品整理は何から手をつければいい?状況によってケースが変わる!?

何から着手するか迷っている女性

何から着手するか迷っている女性身内が亡くなった時、必ず行わなければならない遺品整理。

しかし、いざ遺品整理をするとなっても何から手をつければいいのか迷ってしまいますよね

そこで本日は遺品整理をする時に何から手をつければいいのかを説明します。

結局、遺品整理は何から手をつければいいの?

計画を練る夫婦自分たちで遺品整理をする場合、何から手をつければいいのか迷いがちです。しかし遺品整理で行うべきこと自体はすべて同じ。

つまり、その手順をしっかりと理解して、その通りに実行していくだけなのです。

手順1.遺品を分類する

まずは遺品の分類。遺品整理とは、遺品を整理することですから、この手順が最も重要であり、最優先でやっていくべきことなのです。

遺品を分類する場合、以下のようなカテゴリ分けにします。

・貴重品

・形見として残すもの

・再利用するもの

・廃棄するもの

貴重品

通帳と印鑑貴重品とはその言葉の通り「貴重な品」、つまり高価なものや所持金のことを指します。具体的には以下のようなものです。

・貴金属(ネックレス、ピアス、指輪、宝石、時計)

・骨とう品

・銀行の通帳・カード、クレジットカード

・印鑑

・年金手帳

・生命保険書類

・健康保険証、パスポート、運転免許証

このようなものが遺品整理では貴重品に分類されます。

また、銀行などから借り入れをしている場合はその借り入れの書類なども貴重品です。

(見て見ぬふりはいけませんよ!)

形見として残すもの

形見故人の遺品の中で形見として残しておくものがあれば、それらは形見として残すものとして分類しましょう

先ほどご紹介した貴金属や骨とう品を形見として残すことが多いでしょう。

その他にも写真やアルバムなどを残す方も多いです。

再利用するもの

食器再利用するものとして多いのは家電製品や衣類、食器などでしょう。処分するのはもったいない、まだまだ利用することができるものは再利用しましょう

電子レンジやオーブントースターなどであればそれほど大荷物にもならないので、親族で分け合うと良いでしょう。冷蔵庫や洗濯機など大型の家電製品は、買い替える予定があったのなら再利用すればよいでしょう。

しかしその予定も特にないのであれば無理に引き取る必要はありません

断捨離と同じ要領で、確実に必要なものだけを引き取ることが遺品整理成功のコツです。

処分するもの

自分でする遺品整理貴重品、形見として残すもの、再利用するもの以外はすべて処分するものに分類しましょう。

処分と言ってもゴミとして捨てることだけを指すわけではありません。

リサイクルショップにもっていく、買取専門店にもっていくものなども処分です。

手順2.遺品を処理する

リサイクルショップ遺品の整理や分類が終わったら、それぞれの遺品をそれぞれの適した方法で処理します。

たとえば健康保険の解約、リサイクルショップへの持ち込み、形見の引き取りなどがこれにあたります。

ただし、一般ゴミの処分は次に紹介する清掃作業後が良いでしょう

粗大ゴミの運搬作業などはこの工程で行うことをお勧めします。

手順3.清掃する

掃除遺品整理では清掃作業も大事な工程のひとつ。

清掃作業を行うことで、見つかる遺品もあるため、丁寧に行いましょう。畳の下に現金を隠している…なんてこともあるかもしれません!

賃貸住宅などの場合、この後住宅の契約解除を行います。持ち家で家屋を解体する場合はそれを完了させて遺品整理は完了となります。

手をつけるべき順番が変わることもある

「手順の通りに進めていけば大丈夫!」……と言いたいところですが、状況によってはあえて手順を変える必要があります

そのケースを2つ紹介しましょう。

【ケース1】賃貸住宅ですぐに出て行かないといけない場合

賃貸賃貸住宅に住んでいる場合、家賃が発生してしまうため、なるべく早く遺品整理を完了させなければなりません。

もちろん清掃まできちんと行わなければならないので、大家さんにいつまでに退去しなければならないのかを尋ね、スケジュールをたてる必要があります。

退去日が近い場合は、家具などを一旦親族の家に移し、いつでも遺品整理できる状態にしておき、住居の清掃を優先して行いましょう。

【ケース2】故人の住居がゴミ屋敷のような状態になっている

ゴミ屋敷近年、かなり多くなっているのがこのケース。
このケースでは、まず清掃やゴミの処分を行う方が良いでしょう

しかしこの場合、貴重品に当たる重要な書類が見つかりにくく、ゴミに紛れていてそれに気付かずに捨ててしまうこともあります。

このような場合は遺品整理業者に依頼することも検討しておくと良いでしょう。

まとめ

遺品整理を自分たちで行う場合、何から手をつけるべきか迷いがちですが、基本的には手順通りに遺品整理を進めていくことが大切です。
遺品整理の手順は以下の通り。

手順1.遺品を分類する

手順2.遺品を処理する

手順3.清掃する

この手順通りに進めていけば問題なく遺品整理を終えることができますが、状況によってはその手順を変える必要があります。

ケース1:賃貸住宅ですぐに出て行かなければならない場合

ケース2:故人の住居がゴミ屋敷のような状態になっている

遺品整理は基本的には手順通りに行えばよいのですが、上記のようなケースでは手順を少し変えて、清掃から行うと良いでしょう

また場合によっては自分たちだけでするのではなく、遺品整理業者に依頼して手伝ってもらうことも検討すると良いでしょう。