遺品整理士の資格を取得するための流れをご紹介

資格取得の方法を紹介する女性少子高齢化、核家族化が進む現代の日本において、特に注目を浴びている仕事が「遺品整理士」です。

ここ数年の注目度の高さ、そして今後の必要性の高さから、遺品整理士を目指す方もいるのではないでしょうか。

そんな方のために、ここでは遺品整理士の資格の取り方についてまとめてみました

遺品整理士を目指そうとしている方、多少なりとも興味を示している方は、ぜひ参考にしてみてください。

遺品整理士の需要は高まっている

遺品整理業者による査定故人が残した遺品を供養する遺品整理士。もともと「遺品は遺族が整理するもの」とされていましたが、現代ではそれが難しくなりつつあります

その原因とされるのが、少子高齢化や核家族化、さらには“2030年問題”です。少子高齢化によって若者の人口が減り、核家族化によって親族が遠くに離れていくことで、高齢者の一人暮らし率が増加します。

2030年にはその割合がさらに増加することが予想されており、それにともなって孤独死する件数が今以上に増えるのではないかと危惧されています。

そんな状況だからこそニーズが高まっているのが、「遺品整理士」の仕事です。

「遺族だけで遺品整理を行うのが難しい」「血縁関係が遠いため、遺品整理をする気になれない」といった場合に重宝します。

遺品整理士の資格を取得するには

遺品整理士認定協会資格これから活躍の幅が広がると予想される遺品整理士になるためには、一般社団法人「遺品整理士認定協会」が認定する資格を取得する必要があります

以下、遺品整理士の資格を取得するにあたり、必要な条件や流れについてまとめてみました。

申し込み資格

〇ポーズをする男女まず、申し込み資格について。これをクリアしなければ、どれだけ遺品整理に関する知識や技術を身に着けていても、そもそも資格取得のための挑戦権を得ることができません。

では、実際にどのような資格・条件を満たす必要があるのかですが、実は特別な条件が設けられているわけではありません

誰でも受講することができます。ただし、反社会的勢力(暴力団、暴力団関係企業など)に該当する場合は受講できないので注意してください

教材による勉強

遺品整理士の教材続いて、遺品整理士になるための勉強に使う教材について。

資格取得のための勉強に必要不可欠な教材ですが、これに関しては遺品整理士認定協会のほうから送られてきます。自ら調達する必要はないので安心してください。

申し込み後、遺品整理士認定協会から送られてくる教材は全部で4種類。

教本、資料集、DVD、問題集です。「遺品整理とは何か」といった基礎の内容から、「法規制との関わりについて」といった専門的な内容まで、遺品整理士を目指すうえで知っておかなければいけない知識を学ぶことができます

教本で基礎を学びつつ、資料集、DVD、問題集を使ってさらなるランクアップを目指しましょう。

レポートの提出

レポート提出十分に勉強をしたら、いざ本番です。一般的に試験や資格取得ではペーパーテストが行われますが、遺品整理士資格のテストではそれがありません

その代わりに、問題集の内容に沿った課題レポートを提出する必要があります

レポート作成後は、webまたは郵送で提出してください。

合否判定

合格レポートを提出してから約2ヶ月。ついに合否結果が届きます。

見事合格していた場合は認定手続きを済ませ、認定証書と今後の活動に関する資料を発行してもらいます。

これで無事、遺品整理士の資格を取得です。

遺品整理士になるための費用

ATMで支払い他の資格と同じように、遺品整理士の資格を取得するためには費用を支払わなければいけません。

遺品整理士になるために支払う費用は、受講料(入会金)と会費の2種類です。

受講料2,5000円は誰しもが支払う必要があり、合格した場合は会費5,000円(2年間有効)を別に支払います。

そのため、合格した場合は計30,000円の出費になります。

遺品整理士の合格率は高い!

喜ぶ男女資格取得のためのテストを受けるとき、気になるのが合格率ではないでしょうか。遺品整理士の合格率は約65%。だいたい3人に2人は合格する計算です

「レポートを提出すれば必ず合格」という甘い資格ではありませんが、それでもこの合格率はかなり高い部類に入るでしょう。

ただし、裏を返せば「3人に1人は不合格」ということでもあります。油断や慢心を捨て、きちんと勉強に取り組むようにしましょう。

資格取得後はどうするの?

出会い系面接無事に資格を取得した場合は、さっそくそれを活かして仕事に取り組んでみましょう。

遺品整理専門業者や不用品処分業者、リサイクル業者、冠婚葬祭業者などが就職先の主な候補です。

しかし、はじめのうちは廃品回収業者などで専門的な知識、現場経験を身に着けることをオススメします。

また、遺品整理士の資格を取得したからといってそこで終わるのではなく、最終的に独立できるよう、他の資格取得も目指してみるといいでしょう。

ちなみに、遺品整理士資格は遺品整理士認定協会による民間資格です。国家資格ではないので、取得したからといって確実に就職先をゲットできるとは限りません。優遇されることはありますが、くれぐれも勘違いしないようにしてください。

遺品整理士の収入

遺品整理の仕事での収入遺品整理士として仕事をした場合の収入についてですが、その平均相場は年収400~800万円といわれています。

提供するサービスの質によって収入は大きく変動しますが、いずれにしても他の仕事に比べて高額になりやすいようです。

現代における遺品整理士の価値や需要が高いからこそ、高額収入を得られやすいのです。

まとめ

遺品整理士いかがでしょうか。ここでは、近年話題を呼んでいる遺品整理士の資格を取得する方法について紹介しまた。

誰でも受講でき、そして努力次第で誰でも合格を目指すことができます。

遺品整理士に興味をお持ちの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。